社会人留学中のみなさん、もしくは就職にTOEICの点数が必要な留学生のみなさんにとって、留学中にTOEICを受けることは高得点を獲得するための絶好のチャンスでしょう。
コロナパンデミック下ではTOEICの開催も中止となっておりましたが、最近再開したようです。
アメリカでのTOEICの申込手順は日本でのやり方と多少異なります。今回はアメリカでTOEICを申し込む方法の手順をご紹介します。さらに申し込みの際に多くの人が苦戦する証明写真を、簡単に登録できる方法もお教えします。
TOEIC (US) の申し込み手順
登録画面

アメリカでTOEICを受ける場合は、オンラインでの申し込みとメールでの申し込み方法があります。どちらにしても登録はオンラインで行います。支払いをクレジットカード/デビッドカードかチェックを郵送するかの違いです。申し込みフォームはこちらから。
テスト日程、テストセンターの確認

テスト日程とセンターを確認したい場合は登録画面の下にスクロールすると確認することができます。ご覧の通り、アメリカのTOEICは毎月開催されています。(※2020年に関してはCOVID-19の影響で一部日程はキャンセルされています)。
テストセンターはお住いの州を選択すると確認することができます。テストセンターによっては開催しない日程もあります。
オンライン申し込み手順

Online Registrationに遷移し、「Begin Registration」をクリック。

Select a country: US
Select a test type: TOEIC L&R Public
受験日はテストセンターもしくはテスト日程から選ぶことができますのでお好みの方法をクリックしてください。わたしの場合は車で程度の距離は移動できるので、テストセンターにこだわらず最短でできる日を選びます。
テストセンターから選ぶ場合の画面

テスト日程から選ぶ場合の画面

このようにご希望のテストセンターと日程を選んでください。
テスト日によっては満席になっていたり、テストセンターによっては開催しない日があったりします。とはいえ1ヶ月ごとに開催されてますのでどこかしら近所のテストセンターで受験できると思います。
個人情報の入力


次の画面で個人情報を登録してください。(*がついているところをすべて入力)
申し込み画面一番下のチェックボックスは、
・テスト結果をアメリカやカナダ以外の国に郵送してほしい(送料$5)
・TFI テスト
・ビザのために受験する
以外であればチェックボックスをすべて外してください。
アメリカ版TOEICにおすすめの証明写真アプリ
ここで大きな壁が立ちはだかります。それは「写真登録」です。TOEICを日本で受験する場合はがきの受験票に証明写真を貼りますが、アメリカの場合、申込時に証明写真のデータが必要になります。
データなのでスマホで撮影すれば十分なのですが、これが難しい。証明写真の規定はTOEICのInformationページに記載されているのですが、いくら規定どおりに撮影してもなぜか承認されないのです。
アメリカあるあるなのですが、承認されない理由が表示されないので改善のしようがありません。
そこで、実際にわたしが登録できた証明写真を作成したアプリが「履歴書カメラ」です。

コチラのアプリで写真を撮影後「履歴書用、TOEIC用(3.0 × 4.0cm)」をセレクトしてください。選択すると印刷用のデータと写真単体のデータが保存されますので、写真単体用のデータを使用してみてください。規定のサイズとは異なりましたがOKでした。
撮影時は飛びすぎない程度に光を当てて、柄の無い壁を背景に撮ってくださいね。
支払い情報を入力して、申し込み完了
最後に支払い情報を入力して申し込み完了となります。クレジットカード/デビッドカード以外ではチェックでの支払いが可能です。チェック支払いの場合、申し込み後にチェックを郵送する必要があります。
日本のクレジットカードを使用する場合は「Billing Information」に日本の住所を入力してください。
特に問題がない場合は以上で申し込みが完了です。
申込時はメールアドレスを要確認
日本のTOEICでは会員登録をするとマイページにログインできるようになりますが、アメリカ版TOEICには会員ページはありません。受験の際は登録完了のメールを印刷して提示する必要があります。そのためメールアドレスが正しく入力されているかをきちんと確認してください。
もししばらく待って申し込み完了メールが届かない場合は問い合わせてみてくださいね。